約一か月経ちました

小豆島に引越し、ゲストハウスを再オープンしてから約一か月経ちました。バッタバタのギリギリの、初めの頃に泊まっていただいたお客様にはいろいろご意見をいただきながらのスタートで色々整えながらのスタートでしたが、ようやくなんとかちょっとひと段落ついたかな、という感じです。ありがたいことに毎日誰かしらにお泊りいただいてますが、ほぼ大半が友人やリピーターさんたちだったりで、松山の時と比べて随分ゆるいスタートです。あちらこちらにあるのは松山の時に使っていた家具や装飾品がほとんどなので、携わってくれた建築士さん曰く「もう6年くらい営業してるみたいだね」と。笑 そんな新人でも新品ピカピカでもない新しい小豆島のゲストハウス、どうぞ皆さまよろしくお願いいたします。

小豆島に引越ししてきてからは3か月経ちました。ここらでふと思い返す時間ができて気づいたことは、小豆島に移住することが決まってからすごいスピードで動いたな、ということ。本人たちにはあまりその実感はなかったものの、2月末に物件が決まり、引越しすることを決めて5月半ばに松山での営業を終了し、引越し、2か月強で再オープン。ゲストハウス人生が始まってかれこれもう10年以上になりますが、初めてののんびりとしたお盆を味わえた感もあり、島の時間や生活に慣れるためでもあった感もあり。やはり必然なことだったのでしょう。

小豆島での物件を探し始めたのもだいぶ前になるので、引越ししてきた当初はついつい癖で空いてそうな物件を見るとすかさずチェックしてしまっていたんですが、もうすっかり住んでる感があります。私たちにはやっぱり合ってたんだなーと日々実感。まぁもともと私は香川の人間な上、山も海もある半島で生まれ育ったので小豆島の地形は何の違和感もないんですが。地平線を見て育った砂漠なテキサス出身の夫も、大好きなビーチライフを誰よりも満喫しています。太陽の動きを感じ、波や虫の音を聞き、土や木の具合をチェックし、魚釣りも少しずつ覚えたり。一番やりたいことのうちの一つ、土いじりもようやくこれから始めれそうで、どんどん自給力を高めていきたいなと。小豆島で新しく出会えた面白い人たちと絡んでやってみたいこともたくさんあります。

私たち自身最近引越ししてきたばかりなのに、移住に興味のある人たちから早速ご相談いただいたり。私たちが物件を探しにきてた時にかなりの人たちにお世話になったので、今度はそういった方たちのご相談にも乗ったりできたらなーと思っていますので、ご興味のある方お気軽にご連絡くださいね。

最後になりましたが、ゲストハウスをオープンするにあたりお世話になりまくった建築士のMちゃん。あなたがいなければきっとまだこんなブログを書いている状態ではなかったでしょう。本当にありがとうございました。

そしてMちゃんつながりの工務店チームさんたち(これ以上皆さんを多忙にしてしまっては遊んでもらえる時間がなくなってしまうので名前は伏せさせていただきます。島で改装するから紹介して!という方は直接ご連絡ください)、あのキッツイ階段を毎日上り下りするだけでも大変なのに、さらに猛暑の中熱中症寸前になりながらも作業してくださり本当にありがとうございました。工事が終わって一安心されてる頃かと存じますが、またもしどこか直したいところが出てきたら相談させていただきますね。。ふふふ。。